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最終3年目に向けて「水都大垣再生プロジェクト」関連予算を計上 岐阜県大垣市

豊富な地下水の恵みにより、古くから「水都」と呼ばれてきた大垣市が取り組む「水都大垣再生プロジェクト」が2025年度、最終の3年目を迎えます。
「水都大垣再生プロジェクト」は、市の象徴である水をまちづくりやにぎわいづくりに生かして魅力を高める事業のことです。
このプロジェクトのうち、日常の中に水のある風景をつくるハード整備では2024年度、市の玄関口である大垣駅南口に「水都」を感じてもらおうと2カ所の井戸舟を整備しました。
2025年度は湧水スポットに東屋を整備したり、街中に案内看板を設置したりすることで、回遊性を向上させます。
※大垣市 石田 仁 市長
「大垣市民の誇りである湧水を生かして、水都大垣の魅力をさらに高めるために、これまでの集大成として結実させるように、引き続き部局横断的にさまざまな事業を展開してまいります」
石田市長はこのように述べた上で「市民や来訪者に、水都大垣を感じてもらえるまち歩きを促進していくことで、にぎわいを創出したい」と意気込みました。
市では、このプロジェクトの事業費として2025年度の当初予算案に6010万円を計上し、3月3日に開会する市議会定例会に提出します。