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酒気帯び自転車運転者へ車両提供した疑い 20代男性を書類送検 岐阜・養老署

11月3日、養老郡養老町で酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、県内で初めて...
養老警察署

 11月3日、養老郡養老町で酒気を帯びた状態で自転車を運転したとして、県内で初めて運転者が摘発された事件で、酒気帯び運転することを知りながら自転車を貸した男性が19日、書類送検されました。

 道路交通法違反(酒気帯び運転者への車両提供)の疑いで書類送検されたのは、養老町の20代の男性です。

 警察によりますと、男性は11月3日午後4時15分ごろ養老町内で、すでに道交法違反で検挙されている知人の男性が酒気帯び状態で自転車を運転することを知りながら、自転車を貸した疑いが持たれています。

 この日、2人乗りで走っている自転車を警察官が見つけ、2人から酒の匂いがしたためアルコール検査を行ったところ、基準値を超えるアルコールが検出されました。

 道路交通法が改正され、11月1日からは自転車の酒気帯び運転が罰則の対象となっていて、酒気帯び運転者に自転車を提供することも違反行為となります。

 自転車の酒気帯び運転の摘発は県内では初めてで、2人はいずれも岐阜地方検察庁大垣支部に書類送検されました。

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