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昼夜で織りなす異空間 合戦の地 関ケ原から平”和”を発信 「和傘物語・和傘灯り物語2024」

300以上の和傘が昼夜で織りなす異空間「関ヶ原和傘物語・和傘灯り物語2024」が...
和傘イベントが行われている会場=17日、岐阜県関ケ原町、関ケ原ウォーランド

 300以上の和傘が昼夜で織りなす異空間「関ヶ原和傘物語・和傘灯り物語2024」が、不破郡関ケ原町で開催されています。

 舞台となっているのは、 関ヶ原の戦いを等身大の武将像で再現したテーマパーク「関ケ原ウォーランド」です。

 イベントは「壬申の乱」、「関ヶ原合戦」と2度の大戦の舞台になった関ケ原の地から、伝統産業が根差す岐阜の”和”の文化と平和の”和”を発信していこうと企画されました。

 300本の和傘が壁面、空中、地面に配置されていて、中でも約20メートルの傘のトンネルは圧巻です。

 昼間は、日光を浴びたカラフルな和傘が空間を鮮やかに彩ります。

一方、夜はライトアップされ、柔らかな明かりとともに浮かび上がる和傘が幻想的な世界を作り出します。

 関ヶ原和傘物語2024実行委員会の谷口太泉さんは、「平和への祈りと共に、和の心を紡ぐ時を楽しんでほしい」とアピールしました。

 「和傘物語」は新緑・真夏・錦秋の3章に分けて行われ、1章は6月16日まで、2章は6月28日~9月29日(風鈴まつりも同時開催)、3章は10月11日~12月1日となっています。

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