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御神幸行列華やかに 飛騨一宮水無神社で例祭 岐阜県高山市
高山市の飛騨一宮水無神社で2日、例祭が行われ、古式ゆかしい衣装を身に着けた約400人の氏子が、町内を練り歩きました。
古くは秋に行われていた例祭は、1960年の式年大祭「飛騨の大祭」以後、5月1日と2日に行われるようになりました。
2日は神事のあと、火縄銃を手にする氏子2人を先頭に、長さ400メートルにおよぶ御神幸行列が神社を出発しました。
神楽方が笛と太鼓の音色を響かせ、闘鶏楽が大小の鉦を打ち鳴らしながら、約2キロ離れた御旅所に向けて町内を練り歩きました。
御旅所では、神輿の前で神事芸能として県重要無形民俗文化財に指定されている、闘鶏楽や神代踊、獅子舞が奉納されました。
奉納の後には、ことし3月下旬から神社で仕込まれた「どぶろく」が振る舞われ、見物客らが楽しんでいました。
※訪れた人は
「フルーティーですごくおいしくて、飲み過ぎそうで不安です」
「ことしは辛口でおいしいです」