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舞妓修業と学業を両立 「岐阜伎芸学院」に3人が入校 岐阜市
岐阜市に芸舞妓の育成機関「岐阜伎芸学院」が開校し、1期生の3人が入校しました。
新入生は市内の芸妓団体「鳳川伎連」で舞妓として活動している喜久有さんと喜きょうさん、それにこの春に中学校を卒業した廣瀬希さんの3人です。
岐阜市の老舗料亭で開かれた入学式では、岐阜伎芸学院の小野崎隆賢代表理事が「皆さんの力添えで、新たなステージを迎えられた。自由闊達に育ってほしい」とあいさつしました。
入学生は、鳳凰をかたどったブローチを受け取った後、「日本の伝統と文化を学び、日本の心を受け継ぎ、未来につなぐ担い手として日々努力したい」と決意を示しました。
岐阜伎芸学院では中京高校(瑞浪市)と連携し、通信課程で学びながら、舞踊や鳴り物などの稽古に励むということです。
※廣瀬希さん
「いろんなことを学び、岐阜の観光の役に立ちたいです。少しでも岐阜の文化に触れる機会をつくっていきたい」