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斐太高伝統の「白線流し」で永遠の友情誓う 岐阜県内各地の高校で卒業式 

県内の多くの高校で1日卒業式がありました。高山市の斐太高校では卒業式の後、伝統の...
伝統の「白線流し」で友情誓う卒業生=1日午後、高山市三福寺町、斐太高校

 県内の多くの高校で1日卒業式がありました。高山市の斐太高校では卒業式の後、伝統の「白線流し」が行われ、卒業生が永遠の友情を誓い合いました。

 県教育委員会によると、県内では1日、公立高校63校と定時制、通信制の11校、私立高校16校で卒業式がありました。

 高山市三福寺町の斐太高校で行われた白線流しは、80年以上続いている伝統行事で、学生帽の白線とセーラー服のスカーフを1本の白い線に結んで学校前の大八賀川に流します。

 卒業生232人は家族や在校生らが見守る中、仲間との3年間の絆を確かめるように川へ白線を流していきました。

※卒業生
 「大変なこともたくさんありましたが、無事3年間を終われて良かったです」
 「仲間がいたから勉強だけじゃなくて行事も出来たと思うので感謝したいです」
 「家族のみんな18年間ありがとう、これからも頑張ります」

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