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古里伝える 郷土愛あふれる紙面 岐阜新聞「かべ新聞コンクール」表彰式

県内の小中学生が手作りした新聞作品の出来栄えを競う「かべ新聞コンクール」の表彰式...
最優秀賞の高井望乃加さん(岐阜大学小中学校5年)中央=2月3日午前、岐阜新聞本社

 県内の小中学生が手作りした新聞作品の出来栄えを競う「かべ新聞コンクール」の表彰式が4日、岐阜新聞本社で開かれ、入賞作品の子どもたちに賞状が贈られました。

 コンクールは、新聞作りを通して探求心や表現力をはぐくんでもらおうと開かれたものです。

 対象は県内在住か在学の小学校3年生から6年生、それに中学生で計506点の応募があり、入賞、入選あわせて20点が選ばれました。

 岐阜新聞本社で4日、上位入賞者の表彰式があり、岐阜新聞社の矢島薫代表取締役社長が「作品のもとになっている『なぜ?』という好奇心は大切なもの。大人になっても大事にしてほしい」とあいさつしました。続いて、矢島社長や来賓から受賞者に表彰状が手渡されました。

 最優秀賞に輝いたのは岐阜大学付属小中学校5年の高井望乃加さんが作った「めでたいおせち新聞」でおせちの歴史や由来を探ったほか、一つひとつの具材に込められた意味を彩り豊かな切り絵を交えて表現しています。

 高井さんは「読む人が楽しめるように心を込めてつくりました」と受賞の喜びを語りました。

 なお、入賞、入選作品は、今月7日から20日に岐阜市の県図書館で展示されます。

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