ニュース

  • ニュース一覧
  • 110番の受理を模擬体験 岐阜県各務原市出身の元ホッケー女子日本代表・真野由佳梨さんが一日通信指令課長

110番の受理を模擬体験 岐阜県各務原市出身の元ホッケー女子日本代表・真野由佳梨さんが一日通信指令課長

1月10日の「110番の日」に合わせ、各務原市出身で元ホッケー女子日本代表の真野...
110番の受理を模擬体験する真野由佳梨さん=10日午前、岐阜市薮田南、岐阜県警本部

 1月10日の「110番の日」に合わせ、各務原市出身で元ホッケー女子日本代表の真野由佳梨さんが10日、県警の一日通信指令課長を務め、110番の受理などを模擬体験しました。

 一日通信指令課長を務めたのは、ホッケー女子日本代表としてオリンピックに2大会連続出場した真野由佳梨さんです。

 県警本部で原井隆宏地域部長から委嘱状を受け取った真野さんは、110番を受理して指令を出す一連の流れを模擬体験しました。

 交通事故の通報を受けた真野さんは、けががないかどうかや事故の状況などを確認し、管轄する署に指示を出しました。

※一日通信指令課長を務めた真野由佳梨さん
「情報が相手の言葉しかない中で、状況を把握するのは難しいと感じた。的確に言葉を伝えることが大事だと感じたので、私も意識したいし、みなさんも意識して伝えていただけたら」

 県警通信指令課によりますと、2023年1年間のいたずらなどを除く110番の受理件数は12万9577件で、前の年に比べて1万1000件余り増加しています。また、このうち緊急性の低い要望や相談などが9602件あったということです。

関連記事