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幹部職員によるパワハラ事案受け 「ハラスメント防止対策本部」を新設へ 岐阜県
県の古田肇知事は、幹部職員による部下へのパワーハラスメント事案を受け、ハラスメント防止対策を一元的に行う専門部署を新たに設置する方針を明らかにしました。
これは、13日に行われた県議会の一般質問で県政自民クラブの小原尚議員の質問に答えたものです。
※古田肇知事
「今後、研修の企画から相談対応、事案の調査、処分にいたる一連のこの関連業務につきましては、より迅速かつ専門的に対応するため、ハラスメント防止対策を一元的に行う専門部署を新たに設置していまいります」
パワハラ事案を巡っては、 11月に行われた県と県職員組合の団体交渉の場で、県のハラスメント対策の責任者である総務部長が部下の頭をペンでたたく「パワハラ行為」をしたとして戒告の懲戒処分となりました。
これを受けて、古田知事をトップに両副知事や各部長で構成する「ハラスメント防止対策本部」を新たに設置し、全庁的にハラスメント防止の徹底を図るとしています。