岐阜県代表の中京が決勝に進出　登別明日（北海道）に完封勝ち　全国高校軟式野球選手権大会

　第６８回全国高校軟式野球選手権大会４日目の２８日、連覇がかかる中京は準決勝で北海道の登別明日を３対０で下し、決勝に駒を進めました。

　６大会連続２６度目出場で連覇を狙う中京は、５年ぶり５度目の出場の北海道の登別明日と対戦しました。

　試合は４回裏、中京が２アウト３塁のチャンスで名越がタイムリーヒットを放ち、１点を先制します。

　その後、登別明日先発のエース石川からなかなか得点を奪えない中京でしたが、７回裏、２アウト１塁２塁で清水がピッチャーゴロを打たされるもピッチャー石川の悪送球の間に３塁ランナーが還り追加点。

　さらに、黒田のタイムリーヒットも飛び出しリードを３点に広げます。

　投げては川口が被安打５の完封で相手打線を抑え、３対０で勝ちました。

　決勝戦は２９日午前１１時から明石トーカロ球場で行われ、中京は連覇を懸けて奈良の天理と対戦します。