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親が働いている会社を見学 夏休み「子ども参観日」日本トムソン岐阜製作所
親が働く職場や作っている製品を知ってもらおうと、美濃市の工場で２５日、「子ども参観日」と題した会社見学会が開かれました。
見学会が行われたのは、美濃市にある日本トムソン岐阜製作所です。
親が働いている会社を子どもたちに知ってもらおうと、労働組合が中心となって参加者を募り、夏休みに入った小中学生３３人が参加しました。
この会社では、さまざま機械に組み込まれている「ベアリング」と呼ばれる部品を作っていて、回転したりスライドしたりする部分の摩擦を減らして機械の運動をなめらかにします。
見学会では、ショールームに並んだ大小さまざまな製品について説明を受けたほか、丸い球を並べると、人が乗った板でも軽々と移動させられることを体験しました。
参加した子どもたちは「ベアリングの仕組みがよくわかった」「小さな玉で大きなものを動かせるのがすごい」などと話していました。
この日は、午後から親が働いている工場内の見学が行われました。
