番組審議会とは、「放送法」に基づき、岐阜放送が放送する番組の向上を図るため、放送番組等の審議を行うための審議機関です。岐阜放送の番組審議会委員は8名です。
テレビ・ラジオの番組のほか、放送全般についてのご意見やご提言をいただき、県民の皆さまによりよい番組づくりをお届けできるよう、参考にさせていただいております。
令和6年度 委員(敬称略)
<委員長> 平井良樹
<副委員長> 森嶋篤男
<委員> 大野正博、嘉根礼子、林正子、伊藤善紀、瀬川英男、藤井研一
第562回(平成26年10月22日) |
合評番組 |
テレビ番組「クマガイモリカズ 少年の眼差しを持ち続けた画家」 |
内容 |
放送法に基づき、番組の向上を図るために開催される岐阜放送番組審議会が10月22日、岐阜放送本社で開かれた。岐阜放送からは森田順子常務取締役らが出席した。 番組審議に先立って、およそ10年ぶりの大きな改正となる放送基準の一部改正について説明が行われた。主だったものとしては、放送基準の個人情報に関する第109条の改正が諮問され、委員から「適正」との承認を受けた。続いて、4月から9月の番組種別について諮問したところ、委員から「適正」との承認を受けた。
その後、テレビ番組「クマガイモリカズ 少年の眼差しを持ち続けた画家」について審議に入った。委員からは「美術館に足を運び、実際に絵が見たくなるような魅力的な内容になっていた」などや「熊谷守一がどういう生涯を送ったのかや、作品に込めた思いが読み取れるような構成になっていたのが良かった」といった意見の一方で、「何歳の頃の絵なのか移り変わりをもう少し整理した方がわかりやすかったのでは」などの提言があった。
【出席者】 岩田金治(岩田時計舗会長)中村正(秋田屋本店社長)山口勝司(岐阜県調理師連合会相談役)小川二郎(岐阜信用金庫相談役)西脇哲也(トーエネック岐阜支店長)川本敏(県広報課長)後藤一郎(岐阜市広報監) 【レポート提出】 荻山博之(県社会教育文化課長) |