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「本巣市防災士養成講座」の講師
１０月７日と８日に本巣市で開かれた「防災士養成講座」で
講師を務めさせて頂きました。
放送とは違う緊張感がありましたが、皆さんが真剣に講義を受けて下さって
本当に嬉しく思っています。
大規模な災害が相次ぐ中、防災意識を高めてもらおうというもので
中学生から７０代まで約７０人が受講しました。
岐阜大学の髙木朗義教授ら講師の皆さんと♪
私は、去年に続き「災害情報の活用と発信」をテーマにした講義を担当しました。
２０１８年の西日本豪雨で、甚大な被害を受けた
岡山県倉敷市真備町での取材経験を生かして取り組んでいる
防災報道について説明しました。
その上で、避難の重要性や災害を自分の事として
受け止めてもらうことが必要だということを伝えました。
災害当日の音声や、母親を亡くした男性の声なども聞いて頂きました。
受講した方からは、たくさんの質問を頂きました。
７０代の男性からは「これまで一度も避難をしたことはありませんでしたが、
早い避難が命を守ることにつながるということがわかりました。
防災士になったら、地域全体で避難訓練などを行い、災害に備えていきたい」と
話していたのが印象に残っています。
防災士仲間が増えて、防災への取り組みが広がっていけば嬉しいです。
