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東日本大震災を伝える
先日の番組で、東日本大震災の被災地で撮影を続けている
岐阜市のカメラマン・三浦寛行さんにお話を伺いました。
三浦さんは、震災から3か月後の2011年6月に
ボランティアで被災地の支援を始めます。
それ以降、福島や宮城、それに岩手を訪れていて、回数は40回を超えます。
※写真展で展示してある写真を、掲載させて頂きました
復旧から復興へと向かう街の様子を撮影しながら、被災した人との交流も
続けています。
震災から間もなく11年を迎えます。
交通インフラの整備などは進みましたが、元通りの暮らしに戻れない人も
少なくありません。
三浦さんは、時間が経過し、新型コロナの影響もあり関心が薄れていると感じると
話していました。
本当の意味での復興を果たすまで、被災地の姿を追い続けるということです。
三浦さんの写真展は、岐阜市の岐阜信用金庫本店で今月18日まで開かれています。
私も、色々と考えさせられました。
伝え続けること、命を守るために備えていくことの大切さを改めて実感しています。