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倉敷市真備町に行ってきました

先日、久しぶりに倉敷市真備町に行ってきました。

西日本豪雨から2年余りが過ぎ、町の姿は大きく変わっていました。

6月のブログに書いた、うどん店・さるやの柴田さんを訪ねました。

http://blog.zf-web.com/ozawanoriko/p2006270453/

井原鉄道の吉備真備駅からすぐの場所で、この春に店を再開されました。

ラジオにご出演頂きましたが、実際にお会いしたのは岐阜に来てからは初めてです。

お昼時の忙しい時間帯にも関わらず、笑顔で迎えて下さいました!

看板メニューの海老天ぶっかけを頂きました。

こしのある麺とサクサクふわふわの天ぷら、本当に美味しかったです。

被災した後、テントを建て仮店舗で営業していたころは

天ぷらを揚げることができず、メニューも限られていました。

うどんを入れる器は、紙の使い捨ての皿を使っていました。

しんどい中、取材に応じて色々お話くださったことなどを思い出し、

胸がいっぱいになりました。

ここまでの道のりは苦労の連続だったはずですが、

町の復興に尽力したいと踏ん張り、頑張っている柴田さんです。

復興が進む一方で、まだ町に帰ることができない人や

元の生活を取り戻せない人もいいます。

厳しい現実も、改めて感じました。

今回は、電車と徒歩で行ける範囲が限られていましたので

またゆっくりと訪ねたいです。

これからも、みなさんの姿を見つめていきたいと思っています。

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