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「フランス近代絵画の祝宴」開幕 巨匠たちの名画が一堂に 岐阜県美術館

フランス近代絵画を代表する芸術家たちの作品を集めた「フランス近代絵画の祝宴」が県...
フランス近代絵画を代表する芸術家たちの作品が一堂に会した「フランス近代絵画の祝宴」=岐阜市宇佐、県美術館

 フランス近代絵画を代表する芸術家たちの作品を集めた「フランス近代絵画の祝宴」が県美術館で開幕しました。

 岐阜新聞創刊145年を記念したこの展覧会は県美術館、岐阜新聞社、岐阜放送が主催。

 県美術館と茨城県の笠間日動美術館のコレクションから展示総数は227点に上り、モネ、ルノワール、ゴッホ、セザンヌ、ゴーギャン、マティス、シャガールなどフランス近代絵画の名だたる巨匠たちの逸品が一堂に会しています。

 この展覧会の特長は、制作に向き合った心情にも焦点を当てていることで、作品近くの壁には作家が残した言葉などが掲示されています。

 展覧会に先立ち行われた会見では江崎禎英知事と日比野克彦館長が展覧会の魅力を紹介。

江崎知事は「教科書で見たことがある作品を鑑賞することができる。豊かな心を育んでほしい」と、日比野館長は「作家や作品と対話する時間を楽しんでほしい」と語りました。

 【※岐阜県美術館 日比野克彦館長】
 「1番のポイントは、『絵は出来事である』ということ。例えば、ピカソの絵ですけど、「私はすべてを語りつくしはしない。だがすべてを描く」と書いてある。絵を見るだけではなく、絵を描く人の気持ちを体験してもらうと、これまでと違った絵の接し方ができるのかな。体験型を促す展覧会となっていますので、感じに来てください」

 また、この展覧会を皮切りに2032年の開館50周年に向けて所蔵作品を活用して地域社会に貢献するプロジェクト「ギフトルドン」を始動することも発表されました。

 日比野館長は美術館の資源やアートの力を産業や福祉、教育などの分野の活性化につなげる「新世代美術館」を目指す構想を示しました。

 展覧会「フランス近代絵画の祝宴」は12月13日までで、会期中にはコンサートや記念講演などが企画されるほか、隣接する県図書館内の「純喫茶もくじ堂」で特別コラボメニューが提供されます。

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