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岐阜県内でも相次ぐ自動車盗難  「真面目にやってる人は迷惑」 ヤード経営者が不正業者に憤りの声

県内でも相次ぐ自動車盗難被害。その中でしばしば盗難車の不正な輸出の拠点とされるの...
取材に応じる自動車ヤードを経営するチーマ エンタープライズ チーマ・ナワズさん=関市内

 県内でも相次ぐ自動車盗難被害。その中でしばしば盗難車の不正な輸出の拠点とされるのが自動車ヤードですが、盗難犯罪とは無関係のヤードの経営者らが県警を通じて取材に応じ、憤りを語りました。

※関市内で自動車ヤードを経営するチーマ エンタープライズ チーマ・ナワズさん
「本当に私たちも困っています。真面目な人も悪いイメージはついてしまうから」

報道陣の取材に応じたのは、関市で自動車ヤードを営むパキスタン国籍のチーマ・ナワズさんらです。

 自動車ヤードとは、海外への輸出を目的に自動車の保管や解体などを行う施設で、 警察によりますと、一部のヤードは盗難車転売の温床となっているケースもあるといいます。

 ヤードを利用した自動車盗難が後を絶たない背景には、海外での日本車人気があると、チーマさんらは話します。

※「日本の車は全部人気」「一番はトヨタ」「ガソリンも食わないし、長い間乗れる。そのため外国ではトヨタの人気がある」

可児市の防犯カメラ画像(県警提供)/ことし6月

 6月に可児市ではトヨタの展開する高級車ブランド「レクサス」が顔を隠した不審な2人組にものの数十分で盗まれる自動車盗難が発生しました。

 県警によりますと、県内の去年の自動車盗被害は全国でワースト10位となる173件に上っていて、主に「レクサス」やトヨタの「ランドクルーザー」が盗まれているといいます。

 盗難車を買い取り、海外へ輸出する不正業者ら。チーマさんらは「迷惑している」と怒りをにじませました。

「30年日本にいるので、本当に迷惑。(日本を)自分の国だと思っています。人生の一部をここ日本で過ごしているので」
「外国人の名前が(報道で)出ると(心が)痛いです」
「警察や日本の法律家が動かないと、我々のような業者たち、ちゃんとした商売にも影響が出ているので、(警察には)ちゃんとしっかり動いてほしい」

 自動車盗難の抑止だけでなく、法律を守ってヤードを経営するチーマさんたちのためにも
対策の強化が求められます。

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