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日本の水族館で初 飼育下でナマズの一種「チタラ・ロピス」の繁殖に成功 アクア・トトぎふ 岐阜・各務原市
各務原市にある世界最大の淡水魚水族館「アクア・トトぎふ」は東南アジアに分布するナマズの一種「チタラ・ロピス」の飼育下での繁殖に日本で初めて成功しました。
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チタラ・ロピスはメコン川流域などに生息するナギナタナマズ科の魚で、うろこのないなめらかな体と平たく背中がせりあがった薙刀(なぎなた)のような独特なシルエットが特徴です。
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ナギナタナマズ科では最大種で、成魚は大きいもので1メートル50センチにもなります。アクア・トトぎふでは、2024年1月からこの魚のオス・メスのペアを飼育して繁殖に挑戦。

何度か産卵は確認されたものの、どのような環境条件で卵がふ化したり稚魚が成育したりするか分かっておらず、繁殖は難航しました。

試行錯誤を続け、水温や水深の違う水槽を3つ用意してふ化した稚魚を育て、そのなかで最も水温の低い水槽で飼育していた2匹が順調に成長しました。
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幼魚は、現在15センチメートルで、繁殖に携わったスタッフによると海外で屋外の繁殖例は知られているものの、屋内の繁殖報告は見当たらず、日本の水族館では初めての繁殖成功になったということです。
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※飼育スタッフ 吉本剛さん
「(繁殖で)難しかったのは、赤ちゃん(稚魚)はお腹に栄養のかたまりを持っていて、それがなくなったタイミングでエサをあげないとうまく栄養を取り入れられないので、その兼ね合いが難しかったです。チタラ・ロピスには模様が成長段階で変わったり、なくなったりする不思議な特徴があります。今回、繁殖に関わってその変化があると分かり、(チタラ・ロピスに)より興味がわきました」
幼魚の展示は7月5日までです。
