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上司はAI?! AI社長&AI副店長 企業理念やマニュアルを学習、社員をサポート 岐阜県内企業にも広がる対話型AI活用
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※永田楓アナウンサー
「昨今 注目を集めているChat GPTなどの対話型AI。県内の企業では新入社員に寄り添ったAIが活用されています」
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物流大手の西濃運輸(本社:岐阜県大垣市)など100社以上を傘下に持つセイノーホールディングス(HD)は、新入社員の継続的なフォローを図ろうと、AIチャットツール “AI社長”を自社開発しました。
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“AI社長”はグループの田口義隆社長の講演や講話などを学習させた対話型AIで、社員の悩みや不安に対し、会社の理念に沿った助言や励まし、研修レポートへのアドバイスなどを行っています。
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例えば、「手順を忘れてしまう」という相談には「大切なのは『忘れない人』になることではなく、『忘れても事故しない人』になること」と助言。「手順書を指さし確認する」「毎回 処理前後でチェック欄に丸をつける」など具体的なアドバイスも伝えてくれます。
セイノーHDは現在 この“AI社長”を、西濃運輸の新入社員の研修の中で活用しています。
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※新入社員
Q.普段はどのような“AI社長”の使い方をしていますか?
「ドライバー研修中の月に1回のレポートを提出するときに活用しています。提出・相談・報告・学習の4つの項目が出てくるので、私たちは主に相談か報告を活用しています」
Q.“AI社長”を使ってみて、どうですか?
「仕事で上手くいったことだけではなくて、改善点も整理して伝えてもらえるので、仕事で次にどう行動に移せばいいかというのを考えやすくなったと思います。ちょっとした軽い質問にもスマホですぐにできてしまうので、気軽に色々なことを相談できてうれしいです」
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Q.“AI社長”だから、相談しやすいこともありますか?
「はい。AIだと人に相談するよりも、色んな方面からさまざまなアドバイスをくれたりするので、『そういう見方があったんだな』ということも考えられて、すごく助かっています」
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※セイノーHD 人事部人財開発チーム 中山晋平さん
Q.“AI社長”を導入したのはどういった理由からでしょうか?
「当社の理念浸透を課題として、“AI社長”というツールを使って、全職種の方々に時間・場所問わず当社の理念を知っていただくということを背景に作成しました。今は新人だけに特化して導入していますが、ゆくゆくは全従業員に対して導入し、企業と従業員間の信頼向上につながればと考えています」
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※永田楓アナウンサー
「こちらのスポーツショップでは、対話型AIがスタッフのサポートに活用されているということです。私も体験してみます。ランニング始めたいなと思うんですが、シューズってどうやって選べばいいんですか?」
※ヒマラヤ本館スタッフ 林美輝さん
「では実際、“AI副店長”を使って調べてみます」
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岐阜市を拠点にスポーツ用品の販売を全国展開するヒマラヤでは、スタッフの業務を支援する対話型AI、“AI副店長”を6月1日から導入しています。
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※ヒマラヤ本館スタッフ 林美輝さん
「お待たせいたしました。“AI副店長”に聞いたところ、クッション性の良いシューズがおすすめと出ましたので、こちらのシューズをお持ちいたしました」
※永田楓アナウンサー
「どの店員さんに聞いても同じようにニーズに合った靴を持ってきてくれるのはうれしいですね」
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“アイダ つなぐ”と名付けられたこの“AI副店長”は、分散して保管されている業務上のマニュアルやルールを一括して学習していて、接客方法のほか、商品陳列や売り場づくり、レジ業務の手順などの質問をテキストや音声で入力すると、状況に応じたアドバイスを行います。
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※ヒマラヤ本館スタッフ 林美輝さん
Q.“AI副店長”を使い始めて、いかがですか?
「各スタッフがスマホを1台持っていますので、その場で簡単に疑問に感じたことを検索できるのが非常に使いやすく感じています」
Q.実際に使う中で、便利だと思ったことはありますか?
「マニュアルがたくさんあるのですが、新しく更新されたマニュアルもすぐに検索ができるので、そこが簡単で便利だと感じています」
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手軽に質問ができるAIの導入で、スタッフだけでなく、質問が集中する店長の負担も軽減できる上、ベテランスタッフとアルバイトらの知識のギャップ解消が期待できると担当者は話します。
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※ヒマラヤ 店舗運営部 部室長代理 金丸智功さん
Q.導入の背景について教えてください
「店舗の運営にあたって、スタッフがマニュアルを探せないなど、色々な問題がありましたので、少しでも店舗のスタッフの負担を減らしたいと思いからAIの導入を決めました。今まで店長や本部に聞かないと分からないということは(各自で)解決できるようになってきていますので、負担軽減ができているという実感はあります。現在はスタッフがメインで活用していますが、将来的にはお客様に対しても利用できるようなものに成長させていきたいと思っています」
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今後は商品知識の拡充など、AI機能の強化を目指すとしています。
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個別性、双方向性、そして場所や時間を問わない「気軽さ」で、職場環境や働き方を変える対話型AI。
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企業の課題解決にAIは欠かせない存在になりつつあります。
