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総務省職員、検察官、警察官装う  携帯に偽の逮捕状の画像 1690万円詐取 岐阜県可児市の70代男性被害

可児市の70代の男性が総務省職員や検察官、警察官を名乗る男らからのうその電話で現...
可児警察署

 可児市の70代の男性が総務省職員や検察官、警察官を名乗る男らからのうその電話で現金1690万円を騙し取られたことが12日、わかりました。

 警察によりますと、5月29日、可児市の70代の男性の自宅に総務省職員や検察官、警察官を名乗るらから「あなたの口座が広域詐欺に使われている」などとうその電話があり、逮捕状を装った画像などが男性の携帯電話に送信されました。

 男性はその後も連絡を取り合い、10日、警察官を名乗る男から「無実を証明するために口座を調べる必要がある。口座から出金した現金を警察官が受け取りに行く。捜査員は顔を見せることができないため、屋外に現金を置いておくように」と指示され、現金1690万円を封筒に入れて自宅の敷地内に置いたところ、封筒は持ち去られていたということです。

 その後、不審に思った男性が警察に相談し被害が発覚しました。

 警察は特殊詐欺事件として捜査を進めています。

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