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20年に一度の慶事 御神木 県内を巡り伊勢神宮へ 岐阜県中津川市

伊勢神宮の社殿を建て替える式年遷宮に向けて中津川市の国有林で切り出された御神木は6日、ふもとの中津川市内を巡り、御木曳行事が盛大に行われました。
御神木が奉安されていた中津川市付知町の護山神社では奉迎祭が行われ、関係者ら約50人が出席。御神木を運ぶ「奉曳車」が中津川市内の道の駅や市街地に向けて出発しました。
道の駅花街道付知で行われた御木曳行事には、白い法被姿の「伊勢神宮中津川奉賛会」をはじめ、市民ら約1000人が集まりました。市民らは列をつくり、御神木を載せた奉曳車につながれた綱を引いて市内を練り歩きました。
※市民は
「中津川で育った木が伊勢神宮ですごいことだと思います」
「感動しました。入ってきたときに涙が出ました。無事に伊勢に着いてほしいです」
行事は7日、瑞浪市や可児市、岐阜市で、8日は不破郡垂井町や羽島市、海津市で行われ、伊勢神宮の内宮には9日、外宮には10日に到着する予定です。