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岐阜市中央卸売市場で天然鮎初競り 最高値1キロ4万円

天然鮎漁が長良川などで解禁され、岐阜市中央卸売市場では12日朝、天然鮎の初競りが行われ、競り場は活気づきました。
岐阜市に初夏の訪れを告げる天然鮎の初競りは、午前6時から始まり、約40人の仲買人が木箱に並べられた天然鮎を次々と競り落としていきました。
市によりますと、長良川と根尾川の一部で獲られた天然鮎は、平均12センチとやや小ぶりで、出荷量は合わせて54キロと去年の6割ほどにとどまりました。
なお、最高値は、岐阜市の鮮魚店「食べる水族館UOGI」の代表社員である内藤彰俊さんが付けた1キロ4万円でした。
※食べる水族館UOGI 内藤彰俊代表社員
「魚自体は例年より少ないと思ったので、どうしても今日買っておきたいというのもありました。色艶と大きさは今日の中でも一番良かったので、こちらになりました」
天然鮎は、主に岐阜市と近郊、東京の料理店や小売店に出荷されました。