ニュース

  • ニュース一覧
  • 広域障害対応マニュアル不備 ETC障害「深くお詫び」中日本高速社長が会見

広域障害対応マニュアル不備 ETC障害「深くお詫び」中日本高速社長が会見

中央自動車道や東海北陸自動車道、名神高速道路などで発生したETCの障害について、...
定例記者会見で陳謝する縄田正中日本高速道路社長=9日、名古屋市内

 中央自動車道や東海北陸自動車道、名神高速道路などで発生したETCの障害について、中日本高速道路は9日、広域のシステム障害に対応するマニュアルを整備していなかったと明らかにしました。

 名古屋市で9日開いた定例記者会見で、縄田正社長は「長時間にわたり、お客さま、関係者の皆様に多大なるご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げる」と陳謝しました。

 また、ETCはまだ応急復旧の状態にあることから「速やかに正常な状態に復旧できるよう努める」とも話しました。縄田社長が障害発生後に公の場で説明するのは初めてです。

 障害は6日未明に発生し、岐阜や東京、神奈川、愛知など計8都県で最大17路線106カ所のETCが利用できなくなりました。中日本高速道路が応急復旧を進め、7日午後に運用を再開しました。

関連記事