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imaseが出演した美濃加茂市の音楽フェス経済効果3億6千万円 実行委員長は次回のフェス開催へ意欲示す

去年10月に美濃加茂市で初めて開催された野外音楽フェス「ONE PARK RIVERFES 2024 in MINOKAMO」について実行委員会は、経済波及効果は約3億6000万円だったと発表し、次回の開催に向けて意欲を示しています。
美濃加茂市のリバーポートパーク美濃加茂で行われた音楽フェスは、木曽川の立地を活かして家族連れがゴムボートで楽しんだり、自然の中でバーベキューをしたりと地域の魅力が詰まったイベントとなりました。
岐阜県出身の人気シンガーのimaseさんら19組のアーティストが出演。2日間で延べ約4500人が来場しました。
実行委員会ではチケット購入者のデータや来場者アンケートなどをもとに経済波及効果を調査しました。会場および周辺での飲食費、県内での観光消費といった直接経済効果と、流通過程までさかのぼる生産波及効果を合算し、計3億6000万円と算出しました。
※【音楽フェスの実行委員会 若尾光将委員長】
「結果は、期待より大きかったです。実際に音楽フェスの前に知り合いから『行きたいけど宿を取ってくれる』と言われて前夜に電話を掛けましたが、どこも空いていなかった。計算しきれないぐらい地域にお金が落ちたと思います」
「美濃加茂に熱狂を生みたい」と手探りでフェスを立案し、地道に仲間の輪を広げたという若尾光将さん。音楽の力と地域資源の発信で世代を越えた地域活性化が図れたと自信を深めています。
※【音楽フェスの実行委員会 若尾光将委員長】
「高校生の人からは、SNSで『すごくよかったので、また開催してください』と声を聞いたりして手応えを感じています。協賛企業の人からも『こんな最高なことはない』と言ってもらいました。雨の中待ち続ける人は『大好きなアーティストを見るから関係ない』と言っていたり、アーティストの人は『雨で客が一人もいなくても、やり続けたい』と言っていた。色んなところで熱いものがみえました」
大きな手応えを感じた若尾さんたちは、次回の開催に向けてすでに準備を進めています。
※【音楽フェスの実行委員会 若尾光将委員長】
「当初、目標に掲げていた熱狂を生むこと、岐阜県をPRしていくこと、ほかにない木曽川のロケーションで本物の音楽に触れてもらうことなどが実現できたと思っています。ありがとうございました。2025年開催できるように協議して進めていますので、今後ともよろしくお願いします」
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