ニュース

  • ニュース一覧
  • 斐太高校で伝統の「白線流し」 永遠の友情を誓う 岐阜県高山市

斐太高校で伝統の「白線流し」 永遠の友情を誓う 岐阜県高山市

高山市の県立斐太高校で卒業式が行われ、卒業生が別れを惜しみつつ伝統の「白線流し」...
「白線流し」で永遠の友情を誓い合う卒業生=1日、高山市三福寺町、県立斐太高校

 高山市の県立斐太高校で卒業式が行われ、卒業生が別れを惜しみつつ伝統の「白線流し」で永遠の友情を誓い合いました。

 高山市三福寺町の斐太高校では、家族や在校生らが卒業生225人の門出を見守りました。

 白線流しは、昭和初期から80年以上続く行事です。男子生徒は学生帽に巻いた白線を、女子生徒はセーラー服の白いスカーフを互いに結び、クラスごとに1本の白い線にして学校前の大八賀川に流します。

 卒業生は、家族や在校生らが見守る中、担任の先生らに大きな声で「ありがとう」と感謝の言葉を贈り、仲間との3年間の友情を確かめるように白線を流して、新たな旅立ちを誓っていました。

※卒業生男子
「一生と言えるような友達ができて、先生や親から様々なことを学んで、かけがえのない3年間になりました」
※卒業生女子
「不安もありますが、高校の友達を大切にしながら大学生活を頑張っていきたいと思います」

※卒業生女子8人
「みんな大好き!!」

関連記事