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交通安全の意識を新たに 岐阜北署で交通安全大学校閉校式

お年寄りの交通安全に対する意識を高める高齢者交通安全大学校の閉校式が岐阜北警察署で行われました。
高齢者交通安全大学校は地域の高齢者に交通安全に関する知識を学んだり、体験したりして、交通安全の意識を高めてもらおうと、県内にある22の警察署で行われています。
このうち、岐阜北警察署では今年度、鷺山校区の高齢者を対象に企画されていて参加者は、電動車いすの体験や自転車シミュレーターを通じて道路に潜む危険性や交通ルールなどについて学んできました。
閉校式には約50人が出席し、参加者を代表して鷺山老人クラブ連合会の清水隆会長と下土居長寿会の竹中正男会長に山内茂義署長から高齢者交通安全リーダーの認定書が手渡されました。
山内署長は「事故に遭わない、起こさない行動をとってください。大学校で学んだことを活用して事故のない安全で住みやすい地域にしてください」と呼びかけ、竹中会長が「学んだことを広めていきたい」などと決意を新たにしました。
※清水隆鷺山老人クラブ連合会会長
「注意するのに十分すぎることはない。もうひとつ踏み出す時に慎重になる。特に交通安全に関してはそれが大事だと思います」
式典の後には、県内で音楽ボランティア活動を続けている「アンサンブル スリアン」による記念演奏会も行われ、参加者は楽しいひとときを過ごしていました。