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鼻呼吸で健康な生活を 岐阜県歯科医師会が研修会

年代に応じた歯や口腔の健康づくりの推進を目指して、県歯科医師会が保健指導者を対象にした研修会を岐阜市で開きました。
この研修会は、医療や学校、行政などの関係者を対象に県歯科医師会が毎年開いているもので、阿部義和会長が「正しい知識を共有し、効果的かつ安定的な取り組みを考えたい」とあいさつしました。
続いて、鼻呼吸の重要性を提唱する福岡市の「みらいクリニック」の院長今井一彰さんが講演し、口呼吸を続けて適切な鼻呼吸ができないと、歯肉炎やぜん息、アレルギー疾患などの要因になることを説明しました。
そして、「意識的に口を閉じて鼻で呼吸をする必要がある」と強調し、口呼吸の予防をテーマに口の周りや舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」を紹介し、参加者から関心を集めていました。