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建設中の山県IC~本巣IC 4月6日に開通 東海環状自動車道

建設が進められている東海環状自動車道の山県インターチェンジと本巣インターチェンジの区間が、今年4月6日に開通することが明らかになりました。
これは29日、国土交通省中部地方整備局とネクスコ中日本が明らかにしたものです。
山県市の山県インターチェンジから本巣市の本巣インターチェンジは延長が11.9キロで、この区間には岐阜市の岐阜インターチェンジもあります。
開通する区間はいずれも片側1車線で、岐阜インターチェンジと本巣インターチェンジはETC専用となります。
名古屋市で会見したネクスコ中日本の縄田正社長は「ネットワークの強化にとって重要な道路。全線開通に向けてまた一歩前進する」と話しました。
ネクスコ中日本によりますと、開通により山県市と本巣市の所要時間が約12分短縮するとされ、企業立地の推進や救急搬送時間の短縮などが期待できるということです。
今回の開通により県内の未開通区間は本巣インターチェンジと大野神戸インターチェンジの区間と、養老インターチェンジから南の区間となり、このうち、本巣インターチェンジと大野神戸インターチェンジの区間は夏ごろに今年夏ごろに開通予定ということです。
岐阜県の古田肇知事は「開通は地域の発展に大きな役割を担うものと確信しています。国土強靭化の観点からも重要な路線の一つであり大変喜ばしい」とコメントしています。