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中学生がゲーム感覚で避難所運営学ぶ 災害時に生き抜くスキルアップ 岐阜県白川村
大野郡白川村の義務教育学校・白川郷学園の中学生が、もしもの時に生き抜くスキルアップ学習に取り組み、災害時の円滑な避難所運営をゲーム感覚で学びました。
白川郷学園では、防災学習の一環として3年生から8年生までの6年間、トヨタ白川郷自然學校の講師から災害時に生き抜くための「72時間サバイバル教育」の指導を受けています。
今回は、中学2年生にあたる8年生8人が、トヨタ白川郷自然學校の大豆村伸也さんを講師に、避難所運営ゲーム「HUG(ハグ)」に挑戦しました。
大地震を想定したゲームでは、生徒同士で意見を交わしながら避難者の詳細が書かれたカードや、毛布や仮設トイレの搬入といったさまざまなイベントカードを紙に書いた体育館やグラウンド、教室などの避難所へ配置しました。
また、バスで訪れた観光客というカードも次々と配られ、「ちょっと待って」と、受け入れに苦戦する姿が見られました。
※8年生女子生徒
「実際に災害が起きたら、いろんな人が来て、いろんな情報があるから大変だと思いました」
※8年生男子生徒
「白川村で災害が起きたら国内外の人が(学園に)来るかもしれないから、対応できるようにしたいです」