ニュース
- ニュース一覧
- 副議長辞職も議員は続ける意向 豪市長の娘に不適切行為の副議長 美濃加茂市議会
副議長辞職も議員は続ける意向 豪市長の娘に不適切行為の副議長 美濃加茂市議会
姉妹都市の市長の娘に不適切な行為をしたと問題になっている美濃加茂市議会の永田徳男副議長(71)が9日、副議長を辞職する意向を表明しました。
この問題は先月3日、美濃加茂市の姉妹都市であるオーストラリア・ダボ市のマシュー・ディカーソン市長らを招いた歓迎レセプション後の2次会の席で、永田副議長が市長の20代の娘の下半身にマイクを近づけ、セクハラを疑われる不適切な行為をしたものです。
この問題を受け、美濃加茂市議会は9日、議員全員協議会を開き、対応を協議しました。
永田副議長も出席しましたが、開始10分後に退席しました。
協議会は2時間以上に渡って行われ、終了後、森弓子議長と永田副議長がそれぞれ取材に応じました。
森議長は、協議会の冒頭で永田副議長から謝罪があったとしました。また、2次会の様子を撮影した動画を全員で確認した上で永田議員に対する辞職勧告決議案を出すべきかどうかを協議し、14人中10人の議員が賛成したものの、決議案を提出するとの結論には至らなかったことを明かしました。
一方、永田副議長は副議長を辞職する意向を表明しましたが、議員活動は続けたいと話しています。