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持ち帰り寿司を製造販売する「じんごろう」に1億円 大垣共立銀行がPIFで融資

大垣共立銀行は、持ち帰り寿司(すし)を製造・販売する「じんごろう」に 1億円を融...
大垣共立銀行の野上常務と「じんごろう」の加納社長(右)=岐阜市徹明通、OKB岐阜中央プラザ

 大垣共立銀行は、持ち帰り寿司(すし)を製造・販売する「じんごろう」に 1億円を融資するPIF(ポジティブ・インパクト・ファイナンス)を実行しました。

 ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、企業による事業や活動が社会や経済、環境に与える影響を分析・評価して資金を供給する取り組みです。

 今回、資金提供するのは、ショッピングセンターなどの店舗で持ち帰り用の寿司を製造・販売している岐阜市の会社「じんごろう」です。

 「じんごろう」では、地元の食材を使った地産地消の商品開発に力を入れているほか、持ち帰り用の袋の原料にバイオマスプラスチックを配合してCO2の削減に努めていることなどが評価されました。

 この日は、記念の式典が岐阜市の柳ケ瀬グラッスル35にあるOKB中央プラザで行われ、大垣共立銀行の野上匡行常務から「じんごろう」の加納正幸社長に融資金額1億円と刻まれた記念の盾が手渡されました。

 加納社長は「これからも地域に貢献する事業を展開していきたい」と話し、店舗の拡大を図る方針を示しました。

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