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新しい議長に水野正敏氏、副議長に伊藤秀光氏を選出 岐阜県議会
岐阜県議会は8日、臨時会を開き、新たな議長に恵那市選挙区選出で、県政自民クラブの水野正敏氏(65)を選出しました。
水野議長は2007年に県議会議員に初当選して現在5期目で、これまで副議長や県監査委員などを歴任してきました。
一方、副議長には大垣市選挙区選出で県政自民クラブの伊藤秀光氏(73)が選出されました。
正副議長の任期は4年ですが、県議会では慣例により1年で交代しています。
臨時会ではこのほか、監査委員の選任同意案などが可決されました。
また、議員在職50年を迎えた大垣市選挙区選出で県政自民クラブの猫田孝議員(84)が永年在職者として表彰されました。
岐阜県議会における在職50年表彰は初めてです。
臨時会の後、水野議長と伊藤副議長は岐阜放送本社を訪れ、それぞれ意気込みを語りました。
※水野正敏議長
「今年のテーマは文化イヤーということであります。さまざまな事業を通じて、岐阜県のそれぞれの市町の伝統文化や芸能とかを含めて、全国に発信していく。議会としても岐阜県の将来に向けて文化の面で新しい岐阜県の姿をつくり出していくことに少しでも役に立てれば」
※伊藤秀光副議長
「文化イヤー、特に多くの皇室関係の方がお見えになるという中で、議長の職責はかなり多忙を極めると思います。私に課せられた責任はしっかりと議長のサポートをするということだと思いますので、今年1年、しっかりとサポートしてまいりたい」