柳ケ瀬プロレス旗揚げ７周年　記念大会にファン熱狂　岐阜市

　岐阜市の柳ケ瀬商店街を拠点に活動する柳ケ瀬プロレスが、旗揚げ７周年を記念する大会を岐阜市で開き、多くのファンを熱狂させました。

　岐阜市のじゅうろくプラザで開かれた大会には、ファンら約３００人が集まりました。

　試合前にオーナーの柚原真紀さんがあいさつ。柳ケ瀬プロレスの始まりが県出身のプロレスラー故・橋本真也選手の後援会だったことに触れた上で、「橋本選手は、岐阜からでも中央で活躍できる選手になれることを教えてくれた。これからもプロレスを身近に感じてもらい、勇気と元気を届けたい」と話しました。

　大会は６試合組まれ、計２６人の選手が出場しました。このうち、第１試合は４対４の８人タッグマッチ、２０分１本勝負です。

　テーマ曲が流れる中、選手がパフォーマンスを披露しながら入場すると、会場からは大きな歓声が沸き起こりました。

　リングでは、選手がテンポよく技の掛け合いを繰り広げ、一進一退の攻防を見せつつ、乱闘もあり、会場のムードを盛り上げました。

　最後は、柳ケ瀬仮面フエルサ選手が相手選手を抑え込んで勝利を決めました。

　また、試合前には選手によるグッズ販売も行われ、サインに応じたり、写真を撮ったりしてファンと交流を深めました。

　柳ケ瀬プロレスの旗揚げ７周年記念シリーズは、柳ケ瀬のスポーツバー「Ｍ's Ｃａｆｅ」で６月まで続きます。