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木曽三川をイメージした水槽 淡水魚26種類 約5000匹 各務原市のアクア・トトぎふ 新施設20日にオープン

今年開館20周年を迎える各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」に4月20日、新しい...
20日にオープンする新施設=18日午後、各務原市川島笠田町、アクア・トトぎふ

 今年開館20周年を迎える各務原市の水族館「アクア・トトぎふ」に4月20日、新しい施設がオープンします。その施設が18日、報道陣に公開されました。

 新しい施設は「木曽三川 長良川・木曽川・揖斐川の豊かな水辺」と名付けられ、屋外に設けられました。

 濃尾平野を流れる木曽三川をイメージした円形の水槽と 特に下流をイメージした長方形の水槽には、木曽三川で見られる魚 計26種類約5000匹がいます。

 このうち円形の水槽には、国内初の「希少種保全水族館」としてアクア・トトぎふが繁殖に取り組んできたイチモンジタナゴなどがいます。

 また、長方形の水槽にはウグイやコイなどがいて、餌を与えることもできます。

 また、川の周りの環境も知ってもらおうと、ヤシャブシやネムノキといった川辺の木も植えられました。

※アクア・トトぎふ 池谷幸樹館長
 「アクア・トトぎふは、今年の7月に20周年を迎えますので、そのきりのいい年に、私たちの水族館がある木曽三川にスポットをあてて、普段なかなか触れることのない魚たちを実際に目の前で見ていただいて、より身近に感じていただき、この生物多様性を守るような取り組みにもつながればとこの施設を用意した」

 新しい施設は20日の午前9時30分から利用できます。

 アクア・トトぎふではことし、開館20周年を記念したさまざまなイベントが行われるということです。

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