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岐阜県にまつわる浮世絵を紹介 特別展「UKIYO-E 多岐多様」 飛騨高山まちの博物館
岐阜県博物館が所蔵する浮世絵を展示公開する春の特別展「UKIYOーE 多岐多様」が高山市の博物館で開かれています。
この特別展は、県にまつわる浮世絵を展示し、多様な岐阜の魅力を紹介するものです。
高山市上一之町にある飛騨高山まちの博物館の特別展示室には、飛騨地方や美濃地方の風景を描いたものや戦国武将などを題材にした浮世絵40点が飾られています。
中でも葛飾北斎の「諸国名橋奇覧 飛越の堺つりはし」は、飛騨と富山を結ぶ 難所のつり橋が情景豊かに描かれています。
また、三代 歌川豊国が描いた幕末の力士・白真弓肥太右衛門は、現在の大野郡白川村出身の身長2メートルを超える巨漢で、並外れた怪力であったことをうかがい知ることができます。
※高山市文化財課 飛騨高山まちの博物館 松永英也主査
「現在、前期の展示として5月6日まで開催しています。ぜひ皆さま、ご来館ください」
この浮世絵展は5月8日から展示を入れ替えて後期が始まり、6月9日まで開催されます。