岐阜県内多くの小中学校で入学式　岐阜市では最後の入学式になった学校も

　県内では多くの小中学校で８日、入学式が行われましたが、小中一貫校の開校を来年度に控えた岐阜市の小学校では、最後の入学式となりました。

　最後の入学式が行われたのは、岐阜市の藍川小学校です。

　来年春に藍川北中学校と統合して小中一貫校の義務教育学校「藍川北学園」として開校します。

　この日、入学式をしたのは１９人で、保護者らとともに参加しました。

　式では、河合美佐子校長が「学校生活を送る上で、あいさつやそうじ、仲間への思いやりなどを大事にしてほしい」とあいさつしました。

　また、児童を代表して６年生の棚橋慶芽さんが「一緒に運動会などを頑張りましょう」と歓迎の言葉を送りました。

Ｑ小学校では何が楽しみですか？
※新入生
　「サッカー」
Ｑ何をがんばりたいですか？
　「こくご」

　藍川小学校は１９７３年に開校し、当時４０８人の児童がいましたが、現在は１３３人です。

　なお、来年春に開校する藍川北学園は、現在の藍川北中学校の校舎が使われることとなります。