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甲子園通算40勝の名将 阪口慶三さんが関商工野球部特別顧問に就任

高校野球の甲子園大会で春夏通算40勝を挙げ2023年末、大垣日大高校野球部の監督...
就任会見=2日午後1時ごろ、関商工高校、関市

 高校野球の甲子園大会で春夏通算40勝を挙げ2023年末、大垣日大高校野球部の監督を退任した阪口慶三さんが、関商工高校野球部の特別顧問に就任しました。就任は1日付です。

 阪口さんは2日、関市桐ケ丘の関商工高校で会見を開き「関商工を甲子園で勝たせてみたいと思った。非常に燃えている」と意気込みを語りました。 

 阪口さんは、東邦高校の監督を経て2005年に大垣日大の監督に就任すると、2007年の選抜大会では準優勝を果たしました。

 甲子園にはこれまで11度出場し、健康上の理由で、2023年末に57年に及ぶ高校野球の指導から退いていました。

 今後、阪口さんは補助的な立場でグラウンドを訪れて、選手や江崎大輔監督のサポートをしていくということです。

 なお、関商工は2011年夏に甲子園出場を決めていますが、1回戦で広島・如水館に延長13回の激闘の末、2対3で敗れ、初勝利はお預けとなっています。

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