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「大きくなってね」園児も参加し長良川で稚アユの早期放流 水温上昇と生育状況などの関連調査 岐阜市

水温の上昇がもたらすアユの生育状況や漁獲量などへの影響を調べようと25日、岐阜市...
放流の様子を見守る園児たち=25日、岐阜市の長良川

 水温の上昇がもたらすアユの生育状況や漁獲量などへの影響を調べようと25日、岐阜市の長良川で稚アユの早期放流が行われ、園児たちも参加しました。

 放流に先がけて長良川うかいミュージアムでイベントが行われ、大洞こども園の園児19人が参加しました。

 はじめに長良川漁業協同組合の杉山雅彦副組合長が「アユがたくさんすむ川になるために、この先も長良川に興味を持ってください」と園児たちにあいさつしました。

 今回放流されたのは、体長10センチほどの稚アユ約4万5000尾で、園児たちは川辺で放流を見学しました。

※参加した園児
 「たのしかった」「大きくなってね」

 長良川では地球温暖化によって川の水が温かくなる時期が早まり、解禁初期のアユの漁獲量が減っていることから長良川鮎資源管理・増殖部会が去年から稚アユの早期放流を行っています。

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