鉄骨落下して作業員２人死傷　岐阜県飛騨市の水力発電所建設現場｜ニュース｜ぎふチャン

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3月14日 19:40

　飛騨市の水力発電所の建設現場で１３日午後、固定しようとした鉄骨が落下し、作業員２人が巻き込まれ、このうち１人が死亡しました。

　１３日午後４時ごろ、飛騨市宮川町落合の水力発電所の建設現場で、「同僚が鉄骨にはさまれた」と消防に通報がありました。

　警察によりますと、現場では掘削した箇所を鉄骨や鉄板で固定する作業が行われていましたが、重さ１.８トンの鉄骨が２メートル落下し、男性作業員２人が巻き込まれました。

　この事故で鉄骨の下敷きになった飛騨市河合町小無雁の男性会社員（５６）が死亡しました。

　鉄骨の上で作業していたもう一人は足を骨折しましたが、命に別条はないということです。

　現場は、坂上ダム管理所の下流約５０メートルの宮川右岸にある建設中の水力発電所で、警察で事故の状況などを調べています。

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