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障害者手帳とマイナンバー ひも付けの誤りは計15件に 岐阜県

岐阜県は5日、障害者手帳などとマイナンバーのひも付けに計15件の誤りがあったと発...
岐阜県庁

 岐阜県は5日、障害者手帳などとマイナンバーのひも付けに計15件の誤りがあったと発表しました。

 県によりますと、誤ったひも付けがあったのは身体障害者手帳12件、療育手帳2件、精神障害者保健福祉手帳1件です。国から通知を受けて行われた点検により去年11月末時点で8件の誤りが判明していましたが、県の独自の調査で新たに7件の誤りが確認され、あわせて15件となりました。

 いずれも申請者によるマイナンバーの記載誤りや県による手帳台帳システムへの情報入力の誤りが原因でした。

 ひも付けに誤りがあったことでマイナンバーカード取得者向けサイト「マイナポータル」で他人の手帳情報が閲覧可能な状態となっていましたが、氏名や住所など個人を識別できる情報は含まれておらず、実際に閲覧された形跡はなかったということです。

 県の障害福祉課の担当者は「市町村や県でもチェックを強化し、複数の職員による体制を徹底し再発防止策に努めていく」と話しています。

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