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元自衛官候補生の逆送決定 岐阜家裁
岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で2023年6月、隊員3人が自動小銃で撃たれ死傷した事件で、岐阜家裁は19日、強盗殺人などの疑いで家裁送致された元自衛官候補生の男(19)の少年審判を開き、検察官送致を決定しました。
この事件は、2023年6月14日、岐阜市の陸上自衛隊日野基本射撃場で、元自衛官候補生の男が射撃訓練中に隊員3人に向けて小銃を発射し、2人が死亡、1人が大けがをしたものです。
岐阜家裁は19日、元自衛官候補生の男の少年審判を開き刑事相当処分と判断し検察官送致、いわゆる逆送を決定しました。
岐阜地検は10日間以内に起訴するかどうかの判断をする見通しとなっています。