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3市長選は無投票 多治見市長選は一騎打ち 岐阜県の統一地方選・後半戦

県内の統一地方選挙の後半戦となる4つの市長選挙が16日告示されました。山県市、土...
有権者に向けて支持を呼び掛ける選挙活動の拡声器=16日、多治見市内

 県内の統一地方選挙の後半戦となる4つの市長選挙が16日告示されました。山県市、土岐市、瑞穂市では現職の候補が無投票で当選を決めた一方、多治見市はいずれも無所属・新人の2人が立候補し、一騎打ちの選挙戦に入りました。

 山県市長選挙は、無所属・現職の林宏優さん(71)が4回目の当選。土岐市長選挙は、無所属・現職の加藤淳司さん(66)が2回目の当選。瑞穂市長選挙は、無所属・現職の森和之さん(64)が2回目の当選です。

 多治見市長選挙に立候補したのは、いずれも県議会議員として4期活動してきた無所属・新人で非自民の高木貴行さん(45)と自民・公明推薦の山本勝敏さん(59)で、選挙戦となるのは16年ぶりです。

 多治見市では前半戦の県議会議員選挙で、2議席独占を目指した自民(公認と推薦の2人)と非自民の新人が激しい選挙戦を展開。結果は非自民の新人と自民推薦の新人が当選し、議席を分け合う形となりました。第2ラウンドとなる市長選挙は、自民と非自民が一騎打ちで激突します。

 また、県内では市議会議員選挙が16日、岐阜市、大垣市、高山市、多治見市、関市、中津川市、美濃市、羽島市、土岐市の9市で告示され、このうち、中津川市を除く8市で選挙戦に入りました。中津川市議会議員選挙は、定数21に対し立候補者が21人だったため、全員の無投票当選が決まりました。

 多治見市長選挙と8つの市議会議員選挙は、18日に告示される町村長選挙、町村議会議員選挙と共に23日に投票、即日開票されます。

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