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大阪雑居ビル火災受け 岐阜市消防本部が特別査察
大阪市で24人が死亡した雑居ビル火災を受け、岐阜市消防本部は20日、対象のビルを点検する特別査察を始めました。
特別査察は、大阪での火災と同じように階段が一つしかなく3階以上のフロアに飲食店などが入るビルを対象にしていて、岐阜市消防本部管内の約320棟を点検します。
20日は、岐阜市八ツ寺町にある5階建ての雑居ビルに岐阜中消防署の署員3人が点検に入りました。
署員は避難経路で重要となる階段や通路に物が置かれていないか、防火扉は適切に閉まるかなどを見て回りました。
※岐阜中消防署 小林祐子予防係長
「火の気がなくても、大阪市の事件のように火災が放火によって発生する場合もありますので、燃えやすい物を置かないようにするということも大切です。商業施設を利用される際には、階段の位置を確認していただきたいと思います」