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東日本大震災を伝える写真展
間もなく、東日本大震災から12年を迎えます。
被災地に毎年足を運び、撮影を続けている
岐阜市のカメラマン・三浦寛行さんの写真展を取材しました。
三浦さんは、震災から3カ月後に支援を始め被災した人との関りを持ったことで
カメラに収めることを決めました。
最近の様子までの写真78枚を展示し
復旧、そして復興する街の様子を見ることができます。
この年末年始に撮影した写真の1枚です。
岩手県釜石市の鵜住居地区は、ラグビーのワールドカップの会場になった
スタジアムがありますが、周りは、更地が目立ち
人が戻ってきていないといいます。
また、福島県双葉町では損壊したままの住宅なども目に飛び込んできます。
三浦さんは「復興が道半ばという現実を突きつけられる。
被災地の現実を伝え続けたい」と話しています。
写真展は、岐阜市の岐阜信用金庫本店で3月24日まで開かれます。
2月26日(日)は、ぎふメディアミックスの活動として
みんなの森ぎふメディアコスモスで、三浦さん達をゲストに招いて
てにておラジオの「つながる防災」の公開収録を行います!
改めて東日本大震災を見つめなおし
防災について考えるきっかけになればと思っています。