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長良川流域のゴミの状況をドローンで調査 海と日本プロジェクト岐阜 岐阜県海津市

長良川流域のごみの散乱状況をドローンで調査するイベントが2日、海津市の河川敷で開かれました。
日本財団が推進する海洋ごみ対策を進める一般社団法人海と日本プロジェクト岐阜は長良川流域の河川ごみの調査を毎年、県内各地で展開しています。
今回は、初の試みとして進入が制限されている区域などの調査をドローンを用いて行いました。
調査には、河川ごみを研究する、四日市大学環境情報学部の千葉賢教授が招かれ、ドローンのカメラが映し出す映像から「河川で堆積したゴミが海の環境に影響する。実態を細かく把握して根本的に対策しないといけない」と指摘していました。
海と日本プロジェクト岐阜では今回の調査で測量した河川ごみの位置や堆積量などのデータを踏まえて具体的な対応策を検討するとしています。