ＦＣ岐阜ＯＢの庄司悦大さん　子どもたちに「諦めない気持ち」伝える　岐阜市

　サッカーＪ３のＦＣ岐阜で活躍し、昨シーズン限りで現役を引退した庄司悦大さんが岐阜市の小学校を訪れ、子どもたちとの交流を深めました。

　庄司さんは、２０１７年当時Ｊ２のＦＣ岐阜に加入した後、仙台や京都でプレーし、２０２２年ＦＣ岐阜へ復帰しました。復帰後は主将を務めるなどチームの中心選手として活躍し、昨シーズン限りで現役を引退、現在はＦＣ岐阜のフロントスタッフとして活動しています。

　この日は、庄司さんが岐阜市の長良西小学校を訪れ、児童約２００人と交流しました。

　子どもたちがホーム戦で流れるサポートソング「仲間よ」に乗せたダンスを披露した後、庄司さんが昨シーズンのＦＣ岐阜の戦いぶりを分析しながら、勝てない時期が続くこともあるけど諦めずに努力する大切を伝えました。

　庄司さんからホーム戦を無料観戦できる「夢パス」がプレゼントされ、子どもたちが笑顔で受け取っていました。

※ＦＣ岐阜ＯＢ 　庄司悦大さん
　「子どもたちが楽しく踊り、ＦＣ岐阜のためにがんばってくれた。僕は選手ではなくなりましたけど、スタッフとして今シーズンに向けて頑張りたいと思いました。２０２５シーズンもＦＣ岐阜を応援していただけるとうれしいです」

　ＦＣ岐阜のホーム開幕戦は２月２３日で、ヴァンラーレ八戸と対戦します。