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６階建て新庁舎が完成 多治見警察署 東濃地域の警察活動の拠点
多治見警察署の新しい庁舎が完成し、１２月下旬からの運用開始を前に内覧会が行われました。
新しい庁舎は耐震性に優れた鉄骨鉄筋コンクリート造りで、これまでの庁舎のすぐ南側の同じ敷地内に新築されました。
最上階の６階にはエアコンを備えた宿泊もできる武道場があるほか、５階には警備課と大会議室があり、災害時には東濃圏域における警察活動の拠点として機能します。
４階には留置施設が１２室設けられ、最大で２４人の収容が可能です。
１階には警務課や地域課、交通第一課や相談係などの窓口があります。
この１階部分の内装とトイレ、さらに建物の外壁には、地元で生産されているタイルが使われていて、美濃焼の文化を取り入れています。
総工費は約２８億７０００万円です。
新しい多治見警察署の庁舎は、１２月２３日から運用が始まります。
