ニュース

岐阜県知事選 江崎氏の当選 喜びの声

任期満了に伴う岐阜県知事選は26日投票、即日開票され、無所属新人で元内閣府大臣官...

 任期満了に伴う岐阜県知事選は26日投票、即日開票され、無所属新人で元内閣府大臣官房審議官の江崎禎英さん(60)の当選が決まりました。

※江崎禎英さん
「社会全体が非常に不安になっている。経済もそうですし、少子化ですね。子どもたち35万人の不登校、そしてふるさとの山が荒れ、耕作放棄が増える。そうした不安の中で新しい時代新しい社会をつくっていく。その訴えが有権者の皆さまに届いたのだと思います。岐阜県はもともと日本の真ん中にあります。自然も豊かで食べ物もおいしく歴史や文化も非常に豊富。そんな場所にありますので人やものが集まる岐阜県、そして安心とワクワクがあふれる岐阜県にしていきたい」

 今回の知事選は、5期20年にわたって務め来月退任する古田肇知事の後任を選ぶ選挙で、55年ぶりの保守分裂選挙となった2021年の前回選挙から一転し、与野党相乗り候補と共産系候補による一騎打ちの構図で論戦を繰り広げました。

 江崎さんは「安心とワクワク」をキーワードに全国各地のモデルとなるような事業や政策の立案、実行を目指すと訴えてきました。

 岐阜県選挙管理委員会によりますと、投票者数は57万9933人で投票率は36・21%、前回の数字を11・83ポイント下回り、過去2番目に低い数字でした。

関連記事