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解散から一夜明け、自民党が選対会議 「岐阜4区が最重点選挙区」

衆議院の解散から一夜明けた10日、自民党岐阜県連は選挙対策会議を開き、前職5人全員の当選を目標に掲げ、特に岐阜4区を最重点選挙区として取り組む方針を確認しました。
選挙対策会議には地方議員や前職の秘書らが出席し、村下貴夫幹事長が「選挙戦は厳しくなるが、勝ち切れるようにお願いしたい」とあいさつしました。
会議では、これまでの衆議院選挙と同様に接戦が予想される4区を最重点区に位置づけ、遊説を担当する県議会議員をほかの選挙区から増強するなど体制の強化を図ります。
岐阜4区を巡っては、自民党から前職の金子俊平氏、立憲民主党から元職の今井雅人氏の2人が立候補を予定していて、これまで金子氏が2回連続で小選挙区で当選。今井氏は前々回は比例復活、前回は比例復活できませんでした。4区が一騎打ちとなるのは96年の衆院選以降で初めてです。
※自民党県連 村下貴夫幹事長
「最重点選挙区は4区。3年前も重点選挙区でやらせてもらったが、継続してやる。3年前よりも厳しくなる。もちろん政治とカネの問題もあるし、維新の方が出馬を辞退されて一騎打ちになった。どっちに影響が大きいかといえば自民党の方が大きいという推測のもと厳しめにやらないと勝てるものも勝てない」