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キツネ姿の花嫁花婿が行列 岐阜県飛騨市で「きつね火まつり」
飛騨市の秋の恒例行事「きつね火まつり」が開催され、キツネに扮した花嫁行列が古い町並みを練り歩きました。
このまつりは、民話「きつねの嫁入り」をモチーフに約30年前から町おこしの一環として続けられています。
まつりの主役である花嫁と花婿は、公募で選ばれた愛知県在住の小栗紗代さん、凌作さん夫妻が務めました。
2人は、よさこいダンスチームのメンバーとして古川祭をテーマにした演舞を披露し、祭の魅力を発信してきました。
白いひげなどキツネの顔に化粧をした2人は人力車に乗り、約70人の行列となって古い町並みを厳かに進み、ゆらゆらと揺れるたいまつの明かりで一帯は幻想的な雰囲気に包まれました。
※キツネの花婿役 小栗凌作さん
「あたたかいご声援をいっぱいいただいて、本当に心が満たされる時間です。本当に楽しい時間でした」
※キツネの花嫁役 小栗紗代さん
「盛大にお祝いしていただけたことを本当にありがたく思っています」